2007/09/06

2007/09/06 日経新聞 経済教室

一昨日から、「経済学を語る - 異分野の視点」上(9/4)/中(9/5)/下(9/6)、ということで、異分野からみた経済学について語るミニ特集みたいなものだったようです。
そういう特集だったので一昨日は毛利さんだったのだなと思いつつ今日の分を見たら、哲学者でお茶の水女子大教授の土屋賢二さん、『「巨大ヌエ」さらに解明を』ということで複雑怪奇な経済学をヌエに例えて経済学の複雑さや矛盾などを論じていました。
暖簾に腕押し、みたいな文体で、シニカルに批判を繰り広げているとも、自虐的に自らと自らの周りの人々をネタに笑いを誘っているのかとも、真意がどこにあるのかわからないながらも、面白い文章で個人的には好きな方です。
誰もが思っている「経済学」についての批判のような疑問のようなことを笑い話のように語るその文章はなかなか面白いのでぜひご一読あれ。

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