2007/08/19

ルーティングその他の設定は合っているはずなのに・・

openvpn の稼働マシンを再起動したところ、openvpnを動かしているマシンには繋がるのに他のマシンへは繋がらない、という現象にてしばし悩んだのですが不意にip_forward が有効になっていないのだと思い付き調べたところ当たりでした。

/etc/sysctl.conf に

net.ipv4.ip_forward = 1

追記して、再起動は面倒なので、

# echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward

して対処。

このミスは過去に何度も経験がある気がします。普段触れてないとすぐに忘れることがもどかしい。

2007/08/18

openvpn クライアント追加時のコマンドライン

自分用のopenvpn のメモ。

su -
cd /etc/openvpn/easy-rsa
. vars
./build-key clientname

でクライアント追加。

なぜか勘違いして、
./build-key-server clientname
してた。

適当にコマンドラインを打ってしまうとロスする時間も大きい。

2007/08/11

MythTV についての記録。

MythTV を試した記録。

MythTV に特化した内容という訳ではないのですが・・。

1. はじめにHauppauge WinTV-GO-Plus を試した。
2ヶ月くらい前に秋葉原で出回っているという情報をWeb で見かけて買いにいった。ビデオを映すまでに一苦労した。
カーネルモジュールへオプションを入れるところや音声をline-in で取るところあたりで勘違いしていて無駄な時間を使った。
というかこのカードでは音が出せないのだと思い込み、SAA7130-TVPCI/Bの購入へと踏み切ってしまった。

2. SAA7130-TVPCI/B
さすがにカードの動作実績が多いだけあってカード自体はすぐに認識。
ケースに同梱されているキャプチャカードのline-out と本体側のline-inとを結ぶ用と思われるオーディオケーブルを見て、こういう接続方式が一般的なのだと悟った。
時間を浪費していたことに気づいた。

もうこれで行こうと思って、実験用マシン(M2A-VM HDMI )のホワイトボックスから、SK22G2 V2 へ差し替えて試したところ、SK22G2 V2 のline-in が悪いのか音声のノイズが酷い現象に出くわす。

あれこれ試したが音質/音声のノイズ具合等もろもろ考えるとやはりダイレクトにオーディオもキャプチャできるハードウェアエンコーディングカードの方が圧倒的に良いのではないかと思い、悲しみつつもGV-MVP/RX の購入を決意。

3. GV-MVP/RX
カードはオークションで入手。こまこまと認識が面倒だったものの、ネットに転がっている情報を参考にしつつわりとすんなりと認識。音声周りの問題は、まうかめ堂さんの記事を見て修正。
動いてしまえば・・、やはりハードウェアエンコーディングは安定しているという印象で、最初からこれにしていれば・・、と思いましたが、まあ前の2枚のカードも非常に勉強になったので良しとする。

GV-MVP/RX2W にしてダブルチューナーにしておけば良かったかも、と思ったもののテレビ依存度から考えればシングルでちょうど良いのかも。

と、カードの認識と録画周りはこんな感じで結構時間かかったもののなんとかできました。

録画後にipod へ入れたいという要求があったためmyth2ipod やらnuvexport やらを見つつmyth2ipod を自分の環境に合わせて修正して使用。最終的にはnuvexport は飛ばしてMP4Box も抜かしつつ、ffmpeg のみで出力するように変更。
ffmpeg のオプションは本家のドキュメントのFAQを参照。
640x480で1200kbps 程度まで上げたけど問題なさそう。転送速度が許せばもっと上げたいところ。

だいたいこんな感じでipod へのpodcast までシームレスな環境が完成。
DIGAとかそういう機械と比べて、手軽さや画質、その他様々な面で負けていると思うところも多いものの、録画の利便性(これはiEPGが使える機種なら同じようなものですが。)、ファイル操作の楽さ、カスタマイズ性などの面でメリットがあるので満足しています。

2007/08/10

Apple のMail が使いやすい

IMAP は、メールデータがサーバーサイドにあるので、キャラクタ端末しかないときにも見れるし、添付ファイルを開くときはWindows などGUI端末からのクライアントで開けば良いし、マシン環境移行時にもアカウント情報をメモしておくだけで済むし、と、そんな風に考えて、ずっとIMAP を使ってきました。
しかしさまざまなメーラーを試したところ、レスポンスの面でなかなか良いのがないという印象でした。
最近では、いっそGmail に全部移行しようかと逡巡することが多いのですが、さまざまなクライアントを試した中で、秀逸なのがApple 謹製によるMail.app です。
Mac を買わなくてはいけないというデメリットがあるものの、IMAP 使用時の優れたレスポンス(キャッシュをうまく使っているんだと思いますが。)はWindows を含めたほかのすべてのメーラー(のIMAP実装)を明らかに凌駕しているように感じられます。
また、検索の使いやすさも気軽に絞込みが出来るあたりがApple らしさを感じさせる使いやすいインターフェースです。

個人的にはWindows 用に、Safari よりも先に移植して欲しかったです。

2007/08/08

Yahoo YUI のTabView では、hoge.html#fuga とかしたときにそのタブを開いてくれない


Yahoo YUITabView では、hoge.html#fuga とかしたときにそのタブを開いてくれない、というので困っていたので細工してみた。(環境依存だけど。)

いつもなら、
(function() {
var tabView = new YAHOO.widget.TabView('tabbox');
})();
とするところを、
(function() {
if(location.hash != "") {
var target_id = location.hash;
var tmp_target = target_id.split("_");
var target_id_li = tmp_target[0];
var target_id_in_content = tmp_target[1];

var tabs = document.getElementById("tabboxmenu").getElementsByTagName("a");
for(var i = 0; i < tabs.length; i++){
if(tabs[i].hash == target_id_li){
tabs[i].parentNode.className = "selected";
}
}
}
var tabView = new YAHOO.widget.TabView('tabbox');
})();


としてみた。
メニュー部分の親要素のid がtabboxmenu になって無くてはいけないとか決まりごと(自分が決めたわけだが。)はあるにせよ、とりあえず動いているようなのでこれで良しとする。

個別のタブの中まで指定したいときのことを考えて、アンダーバーで区切って中の要素を指定できるようにしてある。

Control.Tabs というやつだと
http://livepipe.net/projects/control_tabs/#two
みたいな感じでいけるぽかったが、中の要素までは参照してくれないんじゃないかと思って試してない。

2007/08/06

Dreamweaver 拡張でサイトルート相対パスへ変換するモジュールを作った


普段、Dreamweaver を使ってWebサイトを作ることが多いのだけども、PHP でいうSmarty だとかPerl でいうTemplateToolkit だの各種動的言語のテンプレート技術と組み合わせて使いたいときに、パスの階層が違うことなどに起因した面倒な問題が起きることがある。
そういうときに予めDWでいうところのサイトルート相対パスでWebページを記述しておけば問題が起きないことが多いので、一からサイトを作るときは大体サイトルート相対パスを選択することが多いのですが、すでに作ってあるものを変換しなくてはいけないときなど、手作業で面倒なので、そういうときのためにDreamweaver 拡張でドキュメント相対パスをサイトルート相対パスへと変換する拡張モジュール、というのを作ってみた。

mxi パッケージ
ソース

一応、手元では、そこはかとなく役立っているものの、そもそも、DW 拡張に関しても勉強しながら作ったので、クオリティに関しては過大な期待をしないほうが良いとは思います・・。

8/23追記:ちょっとなおした。
2008/08/01追記:リンク先間違ってた(ディレクトリ整理したときにリンク切れしてた)のを直した。