2005/03/31

MaxBlast

こういうソフトの紹介記事を見ていたらHDD の内容を消すだけで4,000円か・・、などとケチなことを考えてしまったのですが、以前HDD のトラブルに見舞われた際に知ったソフトでMaxBlast というソフトがあります。
これはMaxtor のHDD 専用のユーティリティ、という触れ込みでMaxtor が配布しているソフトですが、IDE 接続可能なHDD ならばデータ削除(ゼロで塗りつぶす)等出来るようで、以前PC を廃棄した際、これを使ってデータをクリーンアップしました。
基本的に英語メニューだった気がするので英語が読めてPC に詳しい方しか使えないと思いますがこの手のツールを手軽に使いたいときにどうぞ。

MaxBlast は
ここから現在の最新版MaxBlast 4 が入手できます。

Maxtor のSoftware Downloads にはその他のソフトもあるようです。
ここからいろいろ探せます。

MaxBlast のBootable CD iso イメージなどもあるので一枚焼いて持っておいても良いかも。

でも個人的なお勧めはフロッピーブートの通常版MaxBlast です。
無駄なCD を焼かないですむので。
もちろん、使い勝手は冒頭の記事のような商用ソフトのほうが良いはずなのできちんとしたものを使いたい人は購入したほうが良いでしょう。

2005/03/30

Windows XP および Windows Server 2003 でクライアント側の DNS キャッシュを無効にする方法

ここに詳細があります。
無線LAN を使い始めてからなのか、WindowsXP に乗り換えたからなのか、なぜか名前解決が時々おかしくなることがあって、nslookup では正しいIPアドレスが引けているのにping すると違うアドレスを引くことがあります。
なんでこんなことが起き得るかというと、グローバル側から引いたときとローカル側から引いたときで違うアドレスを割り当てている(もちろんグローバルアドレスとローカルアドレスにそれぞれ分けて。)から、どこかのタイミングでキャッシュが残ってしまうのでしょう。
コマンドプロンプトでipconfig /renew とかやったりするとしばらくして直るところまでは突き止めていたので、間違いなくキャッシュ関係だろうなとは思っていたのですが、ここに書いてあるnet stop dnscache をやったら確実に治ることが判明してすっきりしました。
それにしても、
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DNS Client サービスは、既に解決された名前をメモリに保存することにより、DNS 名前解決のパフォーマンスを最適化します。DNS Client サービスが無効になっている場合でも、コンピュータはネットワークの DNS サーバーを使用して DNS 名を解決することができます。
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というくらいなら、最初から"DNSキャッシュサービス"と命名して欲しいです。
命名が良ければ苦労しないで済みそうなことも多々あります。

それと、ここには、
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Ipconfig ツールを使用すると、DNS リゾルバ キャッシュを参照したり、消去することができます。DNS リゾルバ キャッシュを参照するには、コマンド プロンプトで ipconfig /displaydns と入力します。Ipconfig は、Hosts ファイルからあらかじめ読み込まれている DNS リソースレコードや最近システムによって解決された名前を含むDNS リゾルバキャッシュの内容を表示します。一定の時間が経過すると、リゾルバはキャッシュからレコードを廃棄します。その時間は、DNS リソースレコードに関連付けられた Time to Live (TTL) に指定します。また、キャッシュを手動で消去することもできます。キャッシュが消去されると、コンピュータはこれまでに解決したすべての DNS リソース レコードについて、もう一度 DNS サーバーに照会しなければなりません。DNS リゾルバキャッシュのエントリを消去するには、コマンド プロンプトで ipconfig /flushdns と入力します。
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と書いてありますが、ipconfig /flushdns ではどうしても治りませんでした。
一応、WINS 関係でキャッシュが残っているのかと思ってそれらのキャッシュをクリアするコマンドも試してみたのですが効果はありませんでした。

2005年3月30日追記
net stop dnscache
をやったあとmozilla を立ち上げなおさないといけないみたいでした。
結局ブラウザが持っている名前キャッシュとWindows の名前キャッシュが絡み合ってわかりにくい問題を引き起こしていたみたいです。
ということは、ipconfig /flushdns でmozilla 再起動でいけるのかも。

2005年3月30日14時45分追記
やっぱり
net stop dnscache
をやってmozilla を立ち上げなおさないとだめでした。

2005/03/23

VMWare 内のWindows の描画がもたつくのを直す

VMWare 内のWindows の描画がもたつくことがあるのだけれども、よく見てたらWindows のアニメーション機能(画面の最大化時などにスムーズに最大化したりするやつです。)がこのもたつきの原因なのだということに気づいて、ここに書いてある手順でアニメーションを切ったら非常に快適になりました。
同様の症状で気になったらお試しあれ。

2005/03/23 追記
これってVNC のときもやや有効ですね。いまさらですが。

avast! Home Edition

諸般の事情によりフリーのアンチウィルスソフトを探していたのですが、avast! が非常にいい感じです。

日本語で使えて、無料、パターンファイルやプログラム自身のアップデートも登録するだけで無料、常駐型でメモリ使用量も気にならない感じ、アップデート等も自動で行えて、控えめのインターフェース、という、良いこと尽くめの印象です。
また有料にてProfessional Edition というのが提供されているようで、こちらはパターンファイルなどのプッシュ配信とウィルスのスケジュールチェックがあるそうです。

参考になったのはこのページです。
http://ringonoki.net/tool/antiv/1-antiv.html

Windows XP ユーザーでアンチウィルスにお金をかけたくない人(普通の人はほとんど当てはまると思いますが。)は是非お試しください。

なお、Windows XP は標準でWindows ファイアウォール機能があるのでavast! との組み合わせでとりあえずのセキュリティ対策は十分な気がしていますが、Windows 2000 だとファイアウォール機能がないのでファイアウォール機能つきのアンチウィルスを選んでおいたほうが良いと思います。
価格の安いものではソースネクストが出しているウィルスセキュリティ が良いのですが、実はこれを使っていて時々カーネルパニック系の深刻なエラーに見舞われたことがあり少々印象が悪いです。メールが突然送れなくなったり、とかが大半で、大抵の場合、再起動すれば直るのですが、数回、マシンが起動できなくなったことがありました。この際には、セーフモードで立ち上げて、K7***** というサービスをすべて起動時無効などにして立ち上げなおした
ら回復しましたが・・。
大体現象が起きるのはウィルスセキュリティのアップデートかWindows Update があった後、という感じなので、まあ、そんな感じで癖がわかっていれば使えなくはないソフト、という感じでした。

Windows 98 は・・・、買い換えましょう。